窒息に注意
今年2月にも小学1年の男子児童が給食のウズラの卵を詰まらせたとみられる死亡事故がニュースで取り上げられてました。窒息は高齢者のみならず、子供も注意が必要です。
子供の窒息事故の原因は、あめやラムネ、グミなどのお菓子、豆・ナッツ類、果物、肉・魚、ごはん、パンの順に多くなっています。
お年寄りや子供は、食べ物をかむ力や飲み込む力が弱いため、食べ物がのどに詰まりやすいです。
とくに、丸くてつるっとしている、ブドウやミニトマトは、乳幼児(特に4歳以下)は1/4にカットしてあげましよう。ソーセージは縦半分に切りましょう。ピーナッツなどの豆類は、5歳以下は控えます。
他にも特に注意が必要な食べ物と窒息を防ぐ食べ方を紹介しますので、参考にしてみてください。
https://www.city.sanda.lg.jp/soshiki/32/gyomu/iryo_kenok/shokuiku/11/20351.html
※三田市,窒息・誤嚥を起こしやすい食品と注意点 参照
しかし、6歳以上になっても全て柔らかく食べやすくしてしまうと、顎の成長を妨げ、歯並びに影響が出てしまう場合もあります。
6歳以上になったら、噛み応えのある食事にも挑戦しましょう。噛み応えがあるものに挑戦するときは、テレビはつけない、スマホを触らないなど、食べることに集中出来る環境を整え、様子をみながら、前歯でかみ切り、奥歯ですりつぶす食べ方を習得します。窒息に注意しながら、顎の成長を促し、綺麗な歯並びを目指しましょう。